ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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生物学者やエンジニアが例えば地球温暖化 (Global Warming) について聞かれたときに、専門外なのでよく知りませんと平気で答えてしまうことがあろう。しかし自分の専門科学分野をかためるあまり、専門外の科学領域での無知を恥じず、むしろ「ある特定分野での専門の深さの証(あかし)」のように考えるのは科学者の傲慢であるという意見をどこかで聞いて、なるほどと思った。

ところで昨日、ブッシュ大統領がついにCO2削減に前向きな声明を発表した:
ニューヨークタイムズ”Bush Proposes Goals on Greenhouse Gas Emissions
朝日新聞”「来年までに温室ガス削減目標」米大統領、協議を提案

これを機会に地球温暖化と米国政府の政策について、子供に聞かれた時には答えられるぐらいの知識は身に付けようと思い「週末1時間で地球温暖化が学べる」オンライン・リソース、とくにムービーを探した。

おすすめはPublic Broadcasting Serviceの硬派のドキュメンタリーシリーズFrontlineの「Hot Politics」。約8分のムービーが8本の約1時間で:

「地球温暖化が問題にされはじめたのはいつごろ、どんなふうに?」
「”不都合な真実”のアル・ゴアがクリントン政権の副大統領だったときは何をしていたの?」
「どうして米国はCO2削減に乗り気でない(なかった)のか?」

などの質問には答えられるようになる。(英語の勉強にもなる)

とくに3本目のムービーでは石油会社などのEnergy Industryが広告代理店(コミュニケーター)や科学者を雇い「CO2増加は実は地球(人類)に良いことである」という間違ったメッセージを伝えようとしていた様子は滑稽で、興味深い。その一部がYouTubeにあがっていた。

"Carbon Dioxide: they call it pollution; we call it LIFE." ????









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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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