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ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
ハーバード大学医学部にある私の研究室のラボレポートが羊土社・実験医学2月号に掲載されました。<http://www.yodosha.co.jp/book/4758100205.html>

タイトルの「たった一つのこと」というのはMarcus Buckinghamの「The One Thing You Need to Know About Great Managing, Great Leading, and Sustained Individual success」からヒントを得たものです。

米国で研究室を始めるには、サイエンスのアイデアだけでなく、英語力、ネットワーク、グラントライティングなど数多くのクリアすべき課題がありますが、ラボレポートでは、そのすべてのことの大前提となる必須要件を伝えようとしたつもりです。ぜひご一読あれ。

また、実験医学には「私が名付けた遺伝子」いう、他の英語のレビュー雑誌にはない非常にユニークな連載記事があます。2月号では聖マリアンナ医大の中島利博氏が関節リュウマチのメディエーターのひとつであるSynoviolin (Syno + Violin!!)の発見について語っておられます。
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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術


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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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