アカデミック・キャリアパスで研究者が切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
「めざせネイチャー、ハーバード大学、研究留学」より

(米国でのCompetitiveな研究室に研究員/ポスドクとして採用されるためには)
日本で行った研究が、一流の雑誌、すなわち、インパクトファクターの高い雑誌に論文として掲載されていれば、評価が高い。例えば、日本の博士課程で行った研究が、ネイチャーに掲載されていれば、多くのラボで受け入れOKの返事が貰えるだろう。

その理由としては、もちろん、そういった一流の論文を書いた経験がある研究者は、新しいラボでも、一流の研究を達成できる可能性が高いと思われるからである。また、一流の論文を書いた研究者であれば、研究費や奨学金を獲得しやすいので、経済的な面でもラボの戦力となることが期待される。
(青字:引用)

採用後に高いパフォーマンスを発揮する研究者(学生、ポスドク、ファカルティー)を事前に同定するのは非常に難しい。これはどの業界でも同じであり、優秀な人材(将来的に高いパフォーマンスを発揮する人材)をリクルートすることはすべてのorganizationにとってcriticalな問題であるが、そのような人材を同定することは容易ではない。最終的には面接官の経験に裏打ちされた「人を見る目」に勝るものはないと思われるが、tangibleなものの中では、過去のパフォーマンス(業績)が近未来のパフォーマンスを予測する最も信頼性の高いファクターであると思われる。しかしながら、その相関係数は私見ではそれほど高くない。r=0.3ぐらいであろうか.....

したがって、tangibleなものだけで判断することはできず、「めざせネイチャー、ハーバード大学、研究留学」さんの書かれているように「食事やお茶をしながら...(の) 雑談 (でにじみ出る)..人柄が非常に重要なポイントとなる。」(青字:引用)インタビュー当日は、雑談といえども仕事・サイエンスに関連したこを話すことがほとんどであり、その受け答えのなかで候補者の「サイエンスに対する熱意」「問題解決能力(的を射た質問をする力)」「知識の深さ(特に自分の専門領域外)」などを評価するヒントがある。


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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

揚げ足取りみたいですみません。。
>」「問題解決能力(的を得た質問をする力)」

的は射るものですよ。
P.S. 今日初めてこのブログを拝見させていただきました。とても興味をそそる、勉強になる、刺激の多い内容ですね。
久しぶりに面白いブログに出会えました。
【2007/05/11 Fri】 URL // youthK #- [ 編集 ]
的を射る
youthK さん、
誤字のご指摘励ましの言葉ありがとうございます。
Motomu
【2007/05/11 Fri】 URL // Motmu #- [ 編集 ]

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務. その後, Harvard 大学医学部への研究留学を期に, 非常に迷った末に医局を離れBoston で独立することに挑戦し, 現在ラボ運営に奮闘する.「実験医学」 に”プロフェッショナル根性論”を執筆. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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