ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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スキルアップをして、自分の可能性の選択肢を広げていくことが一般的には良いキャリアビルディングであるように思われている。しかしこれとは全く逆に、エキスパート/プロフェッショナルへの道を歩むには、数多くの選択肢を捨て1つに絞ることが要求される。

アスピレーション株式会社のポドキャスティング「ビジネス書を耳で読む」で紹介された大久保幸夫著「ビジネス・プロフェッショナル―「プロ」として生きるための10話」によると、エキスパート/プロフェッショナルになるための重要なファクターに、スポーツ選手のように若いうちに「腹を決めて」他の職業の選択肢を絶ち、つぶしのきかない背水の陣の状態に自分を追い込むことがある。

「職業」,「就職先」,「大学」,「研究室」,「留学先」,「研究テーマ」,「研究手法」など人は様々な選択をしなければならない。ネットや人づてに多くの情報が比較的簡単に得られるので、それぞれの選択肢を多角的に検討することは難しくない。しかし、将来の可能性を確実に予想することは出来ないので、たった一つのBest Choiceを合理的・客観的に導き出すことは出来ない。100% Failure-proof choiceは存在しない。最後は自分が主観的に決定しなければならない。

可能性や選択肢が数多くあるという状態では、余裕を感じ精神衛生上良いかもしれないが、エキスパート/プロフェッショナルの道をめざすなら早い時点で「腹を決め」なければならない。

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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

はじめまして^^

私のランキングブログで
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/ymo72091/archives/53304595.html
です。

これからもよろしくお願いいたします^^
【2007/03/20 Tue】 URL // 今日の出来事に一言 #- [ 編集 ]
感銘を受けました!
僕も30代になってからボストンに研究留学していた者です。研究者として自分を磨いていくにあたっての様々な心構えを非常に論理的に披露なさっていて、大変感銘を受けました。今後欠かさず読ませていただきます。ありがとうございました。
【2007/03/22 Thu】 URL // Nader.com #obXUP9sI [ 編集 ]

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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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