ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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National Public Radioの This I Believeというラジオプログラムが密かな人気である。これは日本の「青年の主張」を想像していただくとわかりやすいが、年齢・性別・人種・社会的ステイタスを問わずリスナーが自分の主張を短いエッセイにして応募し、選ばれればラジオの電波にのせて、自分が読むエッセイが全米に流れるという何のひねりもない非常にストレートな番組である。トリッキーなところがないだけに、メッセージがとても力強い。

スピーチは5分程度であり、mp3 fileがポドキャストとしてダウンロードできる。また、ウエブでトランスクリプトも手にはいるので英語の勉強の教材としても適している。研究者の英語力向上の目的はまさに自分の主張を伝えることであるので、CNNニュースや一般の英会話番組よりすっと適していると思う。また表現や内容がとてもよく、2回に1回は感動する。

一般の人のエッセイに混じって、政治家、芸術家、起業家、科学者もエッセイを読んでいる。私のおすすめは、 パウエル元国務長官の「The America I Believe In」だ。両親がジャマイカからの移民であるパウエル氏が、移民を幅広く受け入れてきたアメリカに対する愛国心をノスタルジーをこめて語っている。その一節を紹介すると:

“I believe that our greatest strength in dealing with the world is the openness of our society and the welcoming nature of our people. A good stay in our country is the best public diplomacy tool we have.”
ーGeneral Colin Luther Powellー

また、最後の一節のブラジルからの交換留学生がシカゴのレストランで遭遇した出来事もこころが暖まる。

This I Believe は英語を勉強しながら、心も満たされる。ぜひお試しあれ。



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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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