ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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昨日のエントリーで洋書のハードカバーノンフィクションを Audio Bookで予習したのち、読書すると挫折することなく容易に読み通すことができ、 洋書読破という成功体験を得ることができると書いた。

しかし、人生には予期せぬことが起こるものであり、 Audio Bookで予習しても読書途中で挫折したり、時には Audio Bookを最後まで聴き通せない場合さえある。

しかし、こんな時に勇気を与えてくれる考え方を齋藤 孝著「読書力」で学んだ。「読書力」のなかで、「たとえ読書の途中で挫折して1冊全部読み通すことができなくても、一部でも読んだ分だけ自分の教養になるので気にすることはない」というような趣旨のことを齋藤氏は書いている。

「3分の2読み残してしまった」と後悔し落ち込み洋書を敬遠するより (inaction)、「3分の1読んだ分確実に教養がついた。よし、次の本に行くぞ」とポジティブに考えるべきだ。

とにかく、洋書を読もうと思ったことに意味がある。決心して購入しただけでも進歩である (action #1) 。1ページでも読めばその分だけ成長できる (action #2)。

ポイント: Action >>>> Inaction



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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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