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ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
7/22テロは「寛容」というノルウェイ国民の重要な価値感に対する挑戦とも考えられます。ノルウェイ首相Jens Stoltenbergは、プレスカンフェレンスで、”テロによりノルウェイは深く傷ついたが、我々の価値観は揺らぐことはない、政治家としての信念はぶれない”というメッセージを発しています。

"the Norway we will see after will be more open, a more tolerant society than what we had before."



また、Liberal International Party President Hans van Baalenは首相の言葉を引用しています。

"paradise turned into a hell but Norway must remain an open and democratic society and must not turn into a fortress”



揺るがない価値観をはっきりと国民に示す。そして国民にそれを単なるパフォーマンスではなく、本気であると感じさせる力がリーダーには必要だと教えられました。




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初めまして
初めまして。
突然の書き込むですいません。
半年ほど前からブログを読ませて頂いてる者です。
ストレートな批評からちょっとした面白い記事まで読んでいてとても楽しいです。
僕は今、とある医学部で学んでいるのですが、最近になり留学をしようか悩んでいるところです。
先生の記事を読んでいると、やはりアメリカで学ぶのは必要なのではないかと思い始め、思い切ってお聞きしてみようと思いました。
将来的には小児外科として働けたらと思っているのですが、外科としてスキルアップするのに海外留学はすべきなのでしょうか。
まだ研修医にもなっていないので気が早い気もするのですが、もし留学するとしたらそのタイミングというのはどのように決めるべきなのでしょうか。

初めてのコメントがこんなに図々しいものですいません。
もしお時間がありましたらお手数なのですが簡単にでもなにか答えていただけたら幸いです。
【2011/08/01 Mon】 URL // 高橋 #- [ 編集 ]

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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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