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ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
研究留学ネットの門川さんが、2009年のベスト本の一冊に「研究者の仕事術」を選んでくださいました。

―研究留学ネット:2009年のベスト~本~

よかった本は、

* 研究者の仕事術(紹介記事
* バリの賢者からの教え(紹介記事
* 理系のための人生設計ガイド(紹介記事

この三冊は、2009年の私に強い力を与えてくれました。ありがとう。

あえて、一冊あげるなら、「研究者の仕事術」でしょうか。



自分の書いたものが”人に強い力を与える助け”になった-----私にとって、これほど嬉しいことはありません。

門川さん、ありがとうございます。



参考:門川さんの書評:研究留学ネット:本の紹介「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」

追記:研究留学ネット(12/30)2009年のベスト~力になった言葉~

今までの蓄えをうまく使ってあとは楽して逃げ切りたいという、私が“ヘタレ”と呼んでいるマインドセットを、私自身を含め多くの人が心に片隅に持っているのではないでしょうか。

(中略)

研究者がプロフェッショナル/エキスパートを目指す過程では、仕事の最大の報酬とは人間的な成長なのです。成長にともないより大きな仕事に取り組むチャンスが巡ってくるので、決して楽になることはありません。楽しいことも増えますが、同時に苦しいことも増えるのです。これがプロフェッショナル/エキスパートとして働き・生きることの醍醐味なのです。自分自身がそうであったように、環境の変化に直面して足がすくみ、“ヘタレ”な選択をしそうになったときに、本書で紹介した先人の言葉が勇気ある選択をする助けになれば幸いです。

―「研究者の仕事術」前書き―






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ぜひ、読ませていただきます。
楽しく、拝見いたしました。

研究者の仕事術 ぜひ読ませていただきます。
【2010/01/11 Mon】 URL // けいあすぱぱ #.Tzrl.YE [ 編集 ]
読みました。
「研究者の仕事術」読ませていただきました。非常に感銘を受け、ブログも開始してみました。

ちなみに「理系のための人生設計ガイド」この続編の「理系のための研究生活ガイド」も読んでいます。こちらも大変面白いです。
【2010/01/27 Wed】 URL // YHS #Esgwyuho [ 編集 ]
ヘタレというマインドセット
私もこの言葉に大いに勇気づけられました。前書きにしか書かれていなかった、「ヘタレというマインドセット」について、ぜひもっと語っていただきたいなと思いました。
【2010/02/16 Tue】 URL // HM #mV3Ayz4w [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
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【2010/02/19 Fri】 // # [ 編集 ]

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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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