ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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ドラッカーの「新しい現実」より:

”やがて(学生が)生き、働き、成果を上げていくことになる現実の世界に対する準備を”するため身につけるべき4つの能力とは

1)”自らの考えを口頭あるいは書面で、簡潔、単純、明確に伝える能力”
2)”他人とともに働く能力”
3)”自らの仕事や貢献や経歴を方向付ける能力”
4)”組織によって、自らの望みを実現し、何ごとかを達成し、自らの価値観を実現する能力”


これらの能力は、研究者が(1)自分の研究成果をプレゼンテーション/パブリッシュし(2)共同研究(コラボレーション)を行い、(3)ジョブアプリケーションやグラントプロポーサルを書いて、自分の短期的/長期的目標をプラニングし、(4)大学や企業という組織/インフラストラクチャーの中でWin-Winの関係を模索しつつ、自分の研究を遂行し、成果を世に問うという”成長のプロセス”によく当てはまります。

このドラッカーの「新しい現実」はボストン日本語学校のブックフェアーで古本として10セントで購入したものです(!!)。私が大学を卒業した平成元年(1989年)に書かれた本ですが、20年前に書かれた本とは思えません。上田 惇生 佐々木 実智男両氏の訳者あとがきにあるように:

これほど面白い本はない。面白いだけではない。目の前が急に開けたことを知る。


今まで20年間この本を読む機会がなかったこと少し後悔してしまいます。

参考エントリー:研究者が大学院で身につけるべき能力





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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

世間づきあい
アメリカの大学生は必死に勉強しないとならないので勉強ばかりになる。だから、一般的なコミュニケーションの絶対性を学術的にのべたのでしょうね。マクドナルドのマニュアルにも書いてありそうです。それと、私から、5番目は、とくに日本の場合、恋愛をする能力です。4つの能力にしても、自力で失敗を乗り越えるしか身につかないものでしょうね。人肌のぬくもりを感じさせてくれるいい話でした。
【2008/11/28 Fri】 URL // ノグチ #mQop/nM. [ 編集 ]
初めまして。
Outlierに引き続き、こちらの本もamazonのカートに早速入れました。読むのが楽しみです。いつも興味深い人物、アイデア、本を紹介してくださって、感謝しています。

ダイヤモンド社から新訳版が出ているようです。
こちらの方が手に入りやすいようです。amazonのURLを貼ろうとしたのですが、スパムと判定されてしまいました。

それではまた。


【2008/11/29 Sat】 URL // KA #- [ 編集 ]
はじめまして。。。。
いろんな人のブログを見ていました。
参考にしたいと思います。
私のブログも見てください。

興味がなければ、すいません。スルーしてください。




【2008/11/29 Sat】 URL // ただ #- [ 編集 ]
そういえば、こちら(Shimaokaさま)を知ったきっかけもドラッカーでした。1年ほど前になりますね。(その節はお世話になりました。) あれからドラッカーにはまり、結局「P・F・ドラッカー経営論」(一番分厚い?785ページ)にたどりついてしまいました(笑)。やはり面白いです。金太郎飴じゃありませんが、どこを切っても面白いですね。ただ今当方、50~20年前の内容と現在を比較しながら読む面白さを感じております。どの本を読んでも洞察力は鋭いものがありますね。こんな混迷した世の中においても、氏の本を読むと、先が見えるように思えます。

「全員がトップのように働かなければ、組織の成功、社会の繁栄はない」と「万人のための帝王学」を求めていたドラッカー氏。大学生や研究者だけでなく、医療の現場からアルバイトやパートにいたる「知識労働者」(ワタクシのような自負を含む・・・笑)の方にも強くオススメしたいドラッカー氏の著書ですねv-273
【2008/11/29 Sat】 URL // cafe owner #yw4sqTbg [ 編集 ]
共感
はじめまして。
先生のうわさはかねてから聞いておりましたが、ブログでお会い(?)できるとは本当に光栄です。
どれも、とても興味深いお話で、観点がおもしろいと感じています。




【2008/12/03 Wed】 URL // きんせい☆ #3YfLOtR6 [ 編集 ]
はじめまして。
連載されていました、「プロフェッショナル根性論(実験医学)」で島岡先生の事を知り、以来Blogも拝見させて頂いております。
今、私は博士課程3年で来年度にはいよいよ大学を出ます。
先生が紹介して下さる本や言葉で刺激を受ける毎日です。

インプットとアウトプットのバランスの大切さを感じ、私もBlogを始めました。自身の事しか書けていませんが、発信力を鍛えるためにBlogを続けていこうと思います。

いつも素晴らしい本、言葉を紹介して下さり、有り難うございます!
【2008/12/11 Thu】 URL // b.s.lostman #- [ 編集 ]

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”やがて(学生が)生き、働き、成果を上げていくことになる現実の世界に対する準備を”するため身につけるべき4つの能力とは 1)自らの考えを口頭あるいは書面で、簡潔、単純、明確に伝える能力 2)他人とともに働く能力 3)自らの仕事や貢献や経歴を方向付ける能力 4
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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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