ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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アイデアがバイラス感染のように広がる社会現象を描いた「 The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference」や、直感や第六感の重要性についての「 Blink: The Power of Thinking Without Thinking」で有名なベストセラー作家のマルコム グラッドウェル(Malcolm Gradwell)の待望の新刊「 Outliers: The Story of Success」が11月18日に発売になります。

(追記)Outliers(外れ値)とは

分布の中心から極端に外れた値をいう。 慣習的には、中心から標準偏差3つ分以上離れた値を外れ値とすることが多い.....外れ値の存在は分析対象に別の分布を持つ集団が混入している可能性や本当に例外的な事象が生起した....(立川察理氏の医学統計学ノートより)



本アマゾンでの紹介文によると「Outliers: the story of success」でグラッドウェルは、モーツワルトからビルゲーツに至まで多くの”天才”にみられる著しく高い”天才的”パフォーマンスが生み出されるにいたるメカニズムの謎、とくに外的要因("...culture, circumstance, timing, birth and luck...”)の重要性を解き明かすようです。

グラッドウェルは”マーケティング”の非常に上手い作家で、前二作のベストセラーでも、誰も知らなかった新しい社会現象を描いたわけではなく、多くの人が漠然と受け入れていたような現象に”Tipping Point”や ”Blink”というキャッチーな名前をつけ、うまくコンセプトとしてまとめあげた感があります。やはり、本質をつくようなネーミングが彼の強みでしょう。私はグラッドウェルの語り口が好きなので”Outliers”を楽しみにしています。早速オーディオブックを予約しました。”感想や書評は後ほど....”


参考:マルコム グラッドウェルのニューヨークタイムズのコラム「Open Secret」に関するエントリー<http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/blog-entry-74.html>



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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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