ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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思いもしなかった新しい研究やビジネスの機会(共同研究、ビジネスパートナリング)が訪れたときには、その機会の可能性とインパクトをメリットとデメリットの両面から考慮しなければなりません。では、メリットとデメリットのどちらから考え始めるのが効率的でしょうか?

ひとは往々にして慎重になるあまり、まずリスクやデメリットから考えがちです。そして、リスクや不確実性の高さををまえにして、足がすくみ、前進することを躊躇してせっかくのチャンスを逃してしまいます。しかし、リスクを単独で吟味するのは、decision-makingにおいてはあまり価値ないと思います。リスク/デメリットはメリットとの比較で考えてこそ初めて意味があると考えられます。

つまり、まずメリットは何か、どのくらい大きいのかから考え始めます。もしメリットがかなり小さいのなら、その時点でNOとなるので、デメリットやリスクを考えるのに時間を費やす必要はないことになります。逆にもし十分に大きいメリットがある場合には、長期的に見てデメリットがメリットより大きいのか、小さいのかを考え、decision-makingすることになります。

もちろん、メリットのみを考えるのはもってのほかですが、まずメリットから考えるようにすれば、必要以上にデメリットやリスクの恐怖に精神的に翻弄されることも少なくなり、効率的にdecision-makingすることができるのではないでしょうか。





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テーマ:自由への道程 - ジャンル:学問・文化・芸術

ブログへの感想
島岡先生

先生の独特の視点からのブログへの書き込みはわたくしのアメリカでの
キャリアパスへの参考に大変なっております。
これからも鋭い視点、及びユニークな切り口でのブログへの書き込みをお願い致します。多くの迷えるアメリカの研究者へのよき指針となっていると思います。

【2008/08/10 Sun】 URL // k #mQop/nM. [ 編集 ]
Kさん、励ましのコメント
ありがとうございます。
【2008/08/10 Sun】 URL // Motomu Shimaoka #- [ 編集 ]
いつもみています
初めて書き込みます。いつも見に来てます。これからも遊びにきますね。
【2008/10/20 Mon】 URL // hana #- [ 編集 ]

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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