ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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研究者がよりダイレクトな形で世の中にインパクトを与える方法の一つが、自分のサイエンスの成果をもとに起業することですが、ビジネスの経験のないアカデミアの研究者にとっては、そのプロセスは容易なことではありません。しかし、メディカルスクースとビジネススクールとのコラボレーション、さらにはベンチャーキャピタルの少しばかりの助けがあれば、アカデミアの研究者が起業も不可能なことではないと感じています。

今私は、自分の研究室の仲間と、ハーバードビジネススクールの学生とチームを組み、自らの開発したテクノロジーをもとにバイオテクスタートアップを立ち上げようとしています。その第一歩として、ハイランドベンチャーキャピタルの提供する”起業家キャンプ”に応募し、何十倍かの難関を乗り越え、この夏起業家キャンプの正式な参加者に選ばれました。

ハイランドベンチャーキャピタルが与えてくれるアドバイスやオフィススペースと少しばかりの資金もありがたいのですが、本当に重要なのは彼らのネットワークを通じてボストン周辺での重要なビジネスパーソンとのコネクションを作って行くことができることです。とにかく、競争の激しいボストンのビジネスコミュニティーでわれわれのチームの存在を知ってもらう(ノイズをたてる)のが、まずすべきことのひとつです。ノイズをたてるのに効果的なのがやはりメジャーなメディアでストーリーが取り上げられることです。

幸運にもビジネスウイークがハイランドの起業家キャンプでの私たちの活動をとりあげてくれました。サイエンスをビジネスにするのは簡単なことではないでしょうが、”挑戦し、失敗から学ぶ”ということをもう一度やってみるつもりです(一回目は臨床医から基礎医学研究者に10年前に転向したとき)。


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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

まさにアメリカでPIをする醍醐味ですね。
起業おめでとうございます。
情報の扱いがよりデリケートになるかとは思いますが、そのexcitementの一端をこれからも発信してください。
【2008/07/09 Wed】 URL // Seita #45zTKBr6 [ 編集 ]
Thank you for your message.
Seitaさん、
あたたかいメッセージありがとうございました。
まだまだ、起業の過程ですが、新しいことを勉強し、
今後とも発信をいたします。

【2008/07/09 Wed】 URL // Motomu Shimaoka #- [ 編集 ]
すばらしい!
夏バテ気味ですが、見たとたん元気になりました。 応援しますのでがんばってください! プロ研世話人より
【2008/07/10 Thu】 URL // Kay #- [ 編集 ]
Kayさん
応援ありがとうございます。
【2008/07/10 Thu】 URL // Motomu  #- [ 編集 ]
お久しぶりです。
すばらしい人達に囲まれ切磋琢磨される姿に尊敬を覚えます。
そして成功を祈っております。
【2008/07/10 Thu】 URL // Uske@Jitsubo #dGBhsvyY [ 編集 ]
お久しぶりです。
励ましの言葉ありがとうございます。
【2008/07/10 Thu】 URL // Motomu  #- [ 編集 ]
おめで鯛☆彡
お祝いのメッセージはTBさ先に。
これからもCreative Mind and チャレンジ精神!で
 (英数字比率が大きいということで、↑日本語交じりに^^;)
お励みください^^i-52
【2008/07/13 Sun】 URL // cafe owner #yw4sqTbg [ 編集 ]

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おめで鯛☆彡  【2008/07/13 Sun】
                    きょうは色々とおめでたい話を目にすることができました。    今回はお世話になっているブロガーさんたちの出来事を交え、    お話をしてゆきたいと思います^^                 以下が追記になりま...
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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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