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全米トップ50のポスドクは”専門バカ”ではない」でふれた若手の独立をサポートするK99/R00グラント(
プロ研究者への道でもとりあげられていました):
NIHの”The Pathway to Independence Program (K99/R00)"は2006 年度から開始されたポスドクの独立を促進するための新しいフェローシップ/グラントのハイブリッドプログラムである。K99フェーズではポスドク時のサラリーと少しの研究費を、そしてPIのポジションを得ればR00フェーズでは年間25万ドル(約〜3000万円)が与えられる。これだけで研究室を運営するのは難しいが、雇用主の大学にとっては投資(スタートアップパッケージ)が少なくてすむのでインセンティブになるし、なによりK99/R00の審査は厳格でcompetitiveであるので、受賞すること自体非常に高い研究者としての評価になる。K99/R00の受賞は今後エリート研究者の王道となる可能性があるが、その第一期生約50名がアナウンスされた。約50名とは各州1人の計算になる。
新しいシステムなので詳細がわかりずらいのですが、NIH VidoCastにこのグラントに関する90分のセミナーのムービーがアップロードされました。
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http://videocast.nih.gov/Summary.asp?File=14293>
いくつかハイライトを:
(40分あたり)”重要なのはパブリケーションリストではなくトラックレコード”(量より質重視)
(45分あたり)”成功率は約20%でM.D.も Ph.D.ほぼ同じ”(5人に1人が選ばれる。現在のNIHの状態からすればかなりよい)
(54分あたり)”You MUST have preliminary data”
(58分あたり)”K99フェーズとR00フェーズのそれぞれの研究計画は全体としてみたときに整合性があるように書く”
などなど.....
何事も分厚いインストラクションを最初から読むのはつらいものです。
ムービーやポドキャスとを上手く利用して、プロジェクトを始める前に強制的に知識を詰め込むフロントローディングは、プロジェクトを進めながら徐々に知識を得るよりも遥かに効率的です。