ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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若者の言葉の乱れを嘆いているのは何も日本だけのことではありません。ワシントンポストのコラムニストMichael Gersonも、携帯電話とインターネットの普及にともなう言葉の”乱れ”に不快感をあらわしています。

Textingという単語をご存じだろうか?これは2006年よりOxford English Dictionaryに正規に登録されたのであるが、携帯電話でテキストメッセージで”会話”すり事をさす。わたしの10年前の研究社の英和辞典にはもちろん載っていません。

私などはかって"for you"のことを"4U"と書いてpop cultureをかじった気でいましたが、今Textingで使われている新造語には驚かさせます。


"laff" = "laugh"
"2l8" = "too late"
":-(#)" = "wearing braces."
"POS,"= "parent over shoulder"
"gnblfy" = "got nothing but love for you."
"TDTM" = "talk dirty to me”



少し話が飛躍するかもしれませんが、テクノロジーの発達に伴う言葉の急激な変化を、単なる若者文化として軽視することはできないと感じています。多くの哲学者が語るように言葉が究極的には人を規定します。したがってテクノロジーは(とくにコミュニケーションテクノロジー)は通信伝達の効率を高めることにより社会を変化させるだけでなく、通信伝達の内容そのもの、つまり言葉を変容させることによりじわじわと社会を変えていく危険性(気付かないうちに進む変化であるので、可能性ではなくあえて危険性を使います)を孕んでいるのではないでしょうか。

Pre-texting eraとPre-texting eraでは何がかわったのでしょうか....



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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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