ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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Asahi.com「村上憲郎(グーグル株式会社 代表取締役社長)が語る仕事」より:

優れた仕事人になるには、自発的であることが非常に重要ですが、そのためには、仕事上の疑問は必ずその日のうちに解決することです.....この疑問を放置する人と検索して解決する人とでは、1日1疑問としても、1年で365項目、10年で3650項目の差が生じる。この差の蓄積の大きさは、ボディーブローのように効いてくると思いますよ。


この言葉に基本的には100%同意しますが、実際には多くの人が物理的にオーバーロードで、常に仕事のバック・ログを抱えているのではないでしょうか。あまりに自明なので、村上氏はふれなかったと思うのですが、クリティカルに大事なことはプライオリティーでしょう。大抵の場合その人の評価は10のTo Do listのうちトップ2 or 3までをいかにハイクオリティーで達成できたかにかかっているのだと思います。もちろんケース・バイ・ケースですが、10すべてやることよりも、最重要課題をいかに「よく」やるかが大切な局面も多々あるということです。

Eat This Frog」で紹介されているエピソードですが、1週間のバケーションから帰ってくるとインボックスには1000通以上の未読の電子メールがあったとします。全部目を通すだけで1日が終わってしまいます。そこで、彼のしたことは1000のメールすべてを削除. もし、本当に大切な用件であるならば、もう一度メールなり電話なりで連絡があるはずなので.....(これはプライオリティーの大切さを示すエピソードですが、別の教訓は非常に忙しい重要人物にメールでコンタクトするときには1度出して返事がなくとも諦めてはいけないということでしょう。)

「Eat This Frog」で提唱されている仕事術はとてもシンプルです:

最も大事なアイテム(たとえそれが”でかいカエル”のように最も食べたくない、先延ばしにしたいものであっても)からはじめ、物理的に最大限できるところまでやる。できないものはできない. That's it!
(プライオリティーの高いものが達成できている限り、プライオリティーの低いものは結果的にできていなくてもよい. 時間・精神的/肉体的エネルギー・リソースは有限なので...)



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【2008/01/07 Mon】 // # [ 編集 ]

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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