ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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Natureに掲載されたRichard J. Ladleらのコレスポンデンスによると、クリスマス(12月25日)に投稿された論文の数(%)は10年間に6倍に増加しているそうです。その理由としては:
1)Falling victim to the 'publish or perish' institutional culture
論文の量と質がアカデミアでの評価基準として益々重要視されるようになってきた
2)Administrative and teaching workloads pushes research and, in particular, writing into vacation periods.
研究以外の仕事量も増え、論文を書く時間がこの季節に追いやられる
3)Electronic submission systems
365日24時間いつでも論文が受理される
など...

We searched for 'Received on 25 December [year]', using Google Scholar, to find out how many submissions were made to academic journals on Christmas Day between 1996 and 2006. Even taking into account the overall increase in the volume of submissions, there were about 600% more manuscripts received by journals on 25 December in 2006 than in 1996 (Figure 1).

–Richard J. Ladle et al. Nature 450, 1156 (20 December 2007)–


Xmas-1


10年間の全体の論文数の増加など厳密な意味でのコントロールはとっていないようですが、ますます研究者に”workaholism”が浸透している印象は私も強く感じています。ともあれ、Richard J. Ladleらは最後に少しばかりナイスで(politically correct)なステートメントでコレスポンデンスを締めくくっています。

Although Christmas Day seems to be an ideal opportunity to get on with some blissfully uninterrupted research, we would urge our fellow scientists to keep their laptops turned off and enjoy a bit of Christmas spirit. You never know, Santa might then be more inclined to bring you that most popular of presents ― a paper published in Nature!




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テーマ:研究者の生活 - ジャンル:学問・文化・芸術

いつも楽しんで読ませて頂いています。日本でも大安に投稿する人がいるようにアメリカでも神頼みの面があるのかと・・・。
【2007/12/22 Sat】 URL // roadman2005 #dtOYDIw2 [ 編集 ]

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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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