ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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アル・ゴア前米副大統領のノーベル平和賞授賞式でのスピーチのハイライトを:

7年前の惨めな大統領選の敗退で政治生命が断たれる可能性もありましたが、引き際よく玉砕し(!!)、その後恥じ入ることなくよみがえり、「地球温暖化」をいち早く”fresh new ways to serve my purpose”にしたゴアの自己危機管理の能力は賞賛に値すると思います。「失敗しても引き際を間違わずに、その後も精進すれば必ず這い上がれる」がゴアから学ぶべき教訓でしょう。

Seven years ago tomorrow, I read my own political obituary in a judgment that seemed to me harsh and mistaken ? if not premature. But that unwelcome verdict also brought a precious if painful gift: an opportunity to search for fresh new ways to serve my purpose.



地球レベルでの危機管理に関して、漢字の”危機”という字をとりあげ:

危機の”危”は危険(danger)を表しますが、”機”はチャンス(opportunity)を表します。したがって地球温暖化という危機に立ち向かい乗り越えることで、われわれは他の危機的な状況を解決するに足るモラルとビジョンを身につけるチャンスを与えられていると考えられる。

In the Kanji characters used in both Chinese and Japanese, “crisis” is written with two symbols, the first meaning “danger,” the second “opportunity.” By facing and removing the danger of the climate crisis, we have the opportunity to gain the moral authority and vision to vastly increase our own capacity to solve other crises that have been too long ignored.



また、最後には問題を先送りにしてはいけないと釘をさします:

未来につけをまわしてはならない。次の世代に胸を張って答えられるような行動をしなくてはならない。我々は次の世代の若者にきっとこう訊かれる、「そのとき我々は何を考えていたのか、そしてどうして行動しなかったのか」と

The future is knocking at our door right now. Make no mistake, the next generation will ask us one of two questions. Either they will ask: “What were you thinking; why didn’t you act?”



もちろん専属のスピーチライターが書いたものでしょうが、なかなか味のあるスピーチです。

(スピーチのムービーと全トランスクリプトはここで

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全文と映像はアル・ゴア氏のブログでどうぞ。20分くらいのスピーチです。In the Kanji characters used in both Chinese and Japanese, “crisis” is written with two symbols, the first meaning “danger,” the second “opportunity.” By facing and removing the ...
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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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