ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
國澤 純 先生(東京大学医科学研究所・炎症免疫学分野・講師)に大学院医学セミナーでのレクチャーをしていただきました。

タイトルは:
Lipids and vitamins in the maintenance of immunological homeostasis in the intestine

國澤 純 先生は東京大学医科学研究所・所長 清野 宏 教授のラボの講師を務め、日本の粘膜免疫学の分野での新進気鋭の若手研究者です。食物や腸内細菌と粘膜免疫の関係など、食・ビタミンの科学とハードコアな免疫学をつなぐ新境地をひらくお話しをしていただきました。学生・教官の方々の多数のご参加をいただき、盛況のうちに終了しました。

また、英語教育の一貫として、 演者:國澤先生(カリフォルニア大学バークレー校留学経験あり)には英語でレクチャーをしていただきました。さらに、レクチャーに先立ちホストの島岡が「英語プレゼンテーション上達のための3分間講義」を行いました。


國澤先生による英語でのご講演「Lipids and vitamins in the maintenance of immunological homeostasis in the intestine」
大学院セミナー2


島岡の「英語プレゼンテーション上達のための3分間講義」
大学院特別セミナー1



國澤先生のセミナーの前座で行いました島岡の3分間英語セミナーのスライドです。






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テーマ:語学の勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

クラークの三法則(Clarke's Three Laws)とは、SF作家アーサー・C・クラークのよる3つの未来予測の法則(lows of prediction)(Wikipedia)

1. When a distinguished but elderly scientist states that something is possible, he is almost certainly right. When he states that something is impossible, he is very probably wrong. (高名だが年配の科学者が可能であると言った場合、その主張はほぼ間違いない。また不可能であると言った場合には、その主張はまず間違っている。)

2. The only way of discovering the limits of the possible is to venture a little way past them into the impossible. (可能性の限界を測る唯一の方法は、不可能であるとされることまでやってみることである。)

3. Any sufficiently advanced technology is indistinguishable from magic.(充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない。)





今週のTwitterのまとめ


今週のオフ:ヤマザキマザック美術館
(名古屋)を訪問。

ヤマザキマザックのメセナ、ヤマザキマザック美術館はすばらしい。ルーブルを彷彿とさせる内装と、印象派以前のロココ時代の絵画・アールヌーボの家具に特化した展示が非常にユニーク。マザックは奥山KのK.O.7の部品を作った会社。



モネやルノワールの手法について学ぶ

印象派の「色彩分割」とは:.............”自然の色彩をキャンバス上に定着させる絵画技法。太陽の光を構成する七色のプリズムを重視し、キャンバスの上にその七色を混ぜずに描く。ルノワールが『陽光のなかの裸婦』における裸婦の肌の上に紫色を散らしたのは典型”



ガラス工芸家エミール・ガレのコレクションは圧巻


”偉大なる作家は、死が近づくほど作品の質が上がります”(ヤマザキマザック美術館のエミール・ガレの作品の解説の一節)




今週のビデオニュースのトピックは「鉢呂経産大臣」と「3・11後の漁業と水産資源」

鉢呂経産大臣辞任に関して知っておくべき事

当事者が初めて語った「放射能失言」の裏側!鉢呂経産大臣は原発村を揺るがす「原発エネルギー政策見直し人事」の発表寸前だった



3・11後の漁業と水産資源

勝川俊雄氏(三重大学・生物資源学部・准教授)ビデオニュースに出演。3.11後の漁業・水産資源について科学者として発言。Interesting & Remarkable !! ぜひ医学部・病院でも講演をして欲しい。


 


公共と権力:”公共性維持(例えば資源を守る)には国家権力の発動が必要ということが意外に理解されていない”(萱野稔人)




今週のネットで興味を引いた言葉

「臨床哲学」とは:”医療や介護、教育や貧困など、社会で生じているさまざまな問題を、専門家ではなく市民の<対話>のなかで考えていく活動。阪神大震災を機に鷲田清一が提唱。学説よりも問題発生の現場でのフィールドワークを重視。”




"世の中は経済と生命のトレードオフで動いている" (池田信夫)



今週のScience から:

米国の特許制度、大きな転換:“first to invent” から他の多くの先進国と同じ“first to file” へ



今週のNatureから:

大地震を予知できなかった伊科学者を起訴。Natureが詳しく解説。余震が続くなか大地震の噂が流れ”パニック”を誘発する危険があった、科学者は自分の発言がオフィシャルな安全宣言と見なされるとは考えていなかった、など状況は非常に複雑。



今週のN Engl J Medから:

ゲノム医療と社会との関わりについて医療者が知っておくべき事 N Engl J Med 2011; 365:1033:1) Consent and Confidentiality, 2) Return of Research Results, 3) Regulation of Genetic Tests, 4) Pharmacogenetics, 5) Electronic Medical Records,ゲノム医療と社会 医療者が知っておくべき事 NEJM 2011..6) Genetic Discrimination, 7) Law Enforcement, 8) Pros and Cons of Gene Patents




今週見た映画「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」(GyaOで無料放送中):

映画の話:推薦・静かな佳作。トミー・リー・ジョーンズの初監督作品”メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬





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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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