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ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
8月26日に京都大学大学院・医学研究科の広田先生、椛島先生、陣上先生らのお招きで、キャリアセミナーで講演しました。その様子は広田先生椛島先生のブログで報告いただいています。またYoutubeにもアップされるかもしれません。

聴衆の方々との事前の打ち合わせなどまったくなかったのですが、私が話したかった重要な論点に直結する非常に良い質問が多数発せられましたので、充実したディスカッションになったと感じています。やはりコミュニケーション力とは話し手と受け手の双方の力のかけ算なのですね。

京大でのトークに関する最近の自分(@BostonIDI)のツイート:

京大でのキャリア・トーク

京大のトークでは聴衆からの数々のいい質問のおかげで、”ブラックスワン”、”留学という大きな物語の終焉”、”Scientific vs Promotional drive”など多くの重要な論点を話すことができました。感謝!



京大スタバにて

京大トークのあとは広田グループ・椛島グループの方々とディナーへ。論文の書き方やモチベーションの保ち方等で意見交換。その後、有志6人でスタバで2次会。キャリアにおける「”意味”と”強度”」について語る。



研究者論壇

”研究者論壇”とは「研究するという営み」に関して広く自由に議論するアカデミックな場。専門、業績、職種に関係なく発言する社交の場。研究者の活躍する領域の地平線を拡大するために発言できる論客を育てる。



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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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