アカデミック・キャリアパスで研究者が切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
パラダイムは「パラダイムシフト」という形でよく目にしますが、「パラダイム」のしっくりくる定義が見つかりませんでした。そんな中、ゲイリー ハメル&ビル ブリーンの「経営の未来」でなかなかいい「パラダイム」の定義に出会いました:

パラダイムは単なる考え方にとどまるものではなく、世界観であり、どのような問題が解決する価値があるか、もしくは解決可能であるかに関する、幅広くかつ深く奉じられている信条である。



さらに、トーマス クーンの言葉を引用し:

パラダイムとは解決策があると想定できる問題を選ぶ基準である。


パラダイムは、パラダイムが提供する概念的、便宜的ツールの用語で表現できないがゆえに、問いの形に還元できない社会的に重要な問題から、コミュニティーを隔離することさえできるのである。



今まで正しい言葉が見つからずに、何が問題なのかちゃんと紙に書くことができずに悶々としていた事柄を、長い間あきらめずに必死で考え抜いたすえに、やっと正しく「問いの形で」文字として記述する事ができたとき「私的なパラダイム」はシフトを始めると考えてもいいのでしょか.....



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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務. その後, Harvard 大学医学部への研究留学を期に, 非常に迷った末に医局を離れBoston で独立することに挑戦し, 現在ラボ運営に奮闘する.「実験医学」 に”プロフェッショナル根性論”を執筆中.

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