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ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
エントリー『YouTube版サイエンス・パブリケーション』で紹介した動画を主体にしたオープンアクセスScientific Publication”SciVee”で、北米アカデミアの科学者/ブロガー男女6人が「どうしてサイエンティストがブログをするのか」などについてビデオに出演して語っています。ブログ先進国の日本のコアな方からみれば、何を今更こんなことを語っているのかと思われるでしょうが、北米のアカデミアサイエンスブロガーはまだまだ黎明期です。

最近のエントリー『米国科学雑誌Scientific Americanの”Science 2.0”はうまくいくのか』で"科学者の昇進や就職にはピア・レビューされた論文のみを業績としてカウントするので、カウントされない(Web2.0的)なブログなどは時間の無駄だと考えがち”という意見を紹介しましたが、このSciVeeに出演しているDr. Badgerの”科学者もピアレビューなしにダイレクトに発信したい”というのもまた本音でしょう。



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テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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