アカデミック・キャリアパスで研究者が切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
Asahi.com「村上憲郎(グーグル株式会社 代表取締役社長)が語る仕事」より:

優れた仕事人になるには、自発的であることが非常に重要ですが、そのためには、仕事上の疑問は必ずその日のうちに解決することです.....この疑問を放置する人と検索して解決する人とでは、1日1疑問としても、1年で365項目、10年で3650項目の差が生じる。この差の蓄積の大きさは、ボディーブローのように効いてくると思いますよ。


この言葉に基本的には100%同意しますが、実際には多くの人が物理的にオーバーロードで、常に仕事のバック・ログを抱えているのではないでしょうか。あまりに自明なので、村上氏はふれなかったと思うのですが、クリティカルに大事なことはプライオリティーでしょう。大抵の場合その人の評価は10のTo Do listのうちトップ2 or 3までをいかにハイクオリティーで達成できたかにかかっているのだと思います。もちろんケース・バイ・ケースですが、10すべてやることよりも、最重要課題をいかに「よく」やるかが大切な局面も多々あるということです。

Eat This Frog」で紹介されているエピソードですが、1週間のバケーションから帰ってくるとインボックスには1000通以上の未読の電子メールがあったとします。全部目を通すだけで1日が終わってしまいます。そこで、彼のしたことは1000のメールすべてを削除. もし、本当に大切な用件であるならば、もう一度メールなり電話なりで連絡があるはずなので.....(これはプライオリティーの大切さを示すエピソードですが、別の教訓は非常に忙しい重要人物にメールでコンタクトするときには1度出して返事がなくとも諦めてはいけないということでしょう。)

「Eat This Frog」で提唱されている仕事術はとてもシンプルです:

最も大事なアイテム(たとえそれが”でかいカエル”のように最も食べたくない、先延ばしにしたいものであっても)からはじめ、物理的に最大限できるところまでやる。できないものはできない. That's it!
(プライオリティーの高いものが達成できている限り、プライオリティーの低いものは結果的にできていなくてもよい. 時間・精神的/肉体的エネルギー・リソースは有限なので...)



テーマ:勉強 - ジャンル:学問・文化・芸術

// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 ハーバード大学医学部留学・独立日記 all rights reserved.
プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務. その後, Harvard 大学医学部への研究留学を期に, 非常に迷った末に医局を離れBoston で独立することに挑戦し, 現在ラボ運営に奮闘する.「実験医学」 に”プロフェッショナル根性論”を執筆. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

最近の記事
はてなブックマーク
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
人気blogランキングへ
FC2ブログランキング
カレンダー

12 | 2008/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
By FC2ブログ