アカデミック・キャリアパスで研究者が切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
米国の大学院でPh.D.を取得するにはどれくらいかかるのであろうか。私は日本でPh.D.を取り、ポスドクから米国に来たので大学院の事情(統計データ)は正直言ってよく知らなかった。ハーバード大学では5〜6年程度との印象があるが...

Nature誌7月号で取り上げられたthe Council of Graduate Schools(教育委員会のようなもの)の29大学316のPh.D.プログラムの調査では、

57%の学生が大学院10年生までにPh.D.を取得している。(4割が10年目までにPh.D.を取得できていない)


この結果をどう見るか?Nature誌のGene Russo氏のコメントはむしろポジティブで

そんなに悪くない(Completion rates aren't as bad as some had feared)


としている。歴史的にみると良くなってきているらしいのだ。(Council of Graduate Schoolsによるデータを下に示す。)

確かに米国のPh.D.学生の仕事は素晴らしいものが多いと感じる。ポジティブに見ればこれだけじっくり贅沢に時間をかけたPh.D.プログラムを維持できる教官と世間のメンタリティーさらに社会のインフラ(奨学金や低金利ローン)が米国の底力であろうか。


Phd-1


テーマ:教育 - ジャンル:学校・教育

// HOME // 
Powered By FC2ブログ. copyright © 2005 ハーバード大学医学部留学・独立日記 all rights reserved.
プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務. その後, Harvard 大学医学部への研究留学を期に, 非常に迷った末に医局を離れBoston で独立することに挑戦し, 現在ラボ運営に奮闘する.「実験医学」 に”プロフェッショナル根性論”を執筆. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

最近の記事
はてなブックマーク
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
人気blogランキングへ
FC2ブログランキング
カレンダー

06 | 2007/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

ブロとも申請フォーム
ブログ内検索

RSSフィード
リンク
By FC2ブログ