アカデミック・キャリアパスで研究者が切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
生物学者やエンジニアが例えば地球温暖化 (Global Warming) について聞かれたときに、専門外なのでよく知りませんと平気で答えてしまうことがあろう。しかし自分の専門科学分野をかためるあまり、専門外の科学領域での無知を恥じず、むしろ「ある特定分野での専門の深さの証(あかし)」のように考えるのは科学者の傲慢であるという意見をどこかで聞いて、なるほどと思った。

ところで昨日、ブッシュ大統領がついにCO2削減に前向きな声明を発表した:
ニューヨークタイムズ”Bush Proposes Goals on Greenhouse Gas Emissions
朝日新聞”「来年までに温室ガス削減目標」米大統領、協議を提案

これを機会に地球温暖化と米国政府の政策について、子供に聞かれた時には答えられるぐらいの知識は身に付けようと思い「週末1時間で地球温暖化が学べる」オンライン・リソース、とくにムービーを探した。

おすすめはPublic Broadcasting Serviceの硬派のドキュメンタリーシリーズFrontlineの「Hot Politics」。約8分のムービーが8本の約1時間で:

「地球温暖化が問題にされはじめたのはいつごろ、どんなふうに?」
「”不都合な真実”のアル・ゴアがクリントン政権の副大統領だったときは何をしていたの?」
「どうして米国はCO2削減に乗り気でない(なかった)のか?」

などの質問には答えられるようになる。(英語の勉強にもなる)

とくに3本目のムービーでは石油会社などのEnergy Industryが広告代理店(コミュニケーター)や科学者を雇い「CO2増加は実は地球(人類)に良いことである」という間違ったメッセージを伝えようとしていた様子は滑稽で、興味深い。その一部がYouTubeにあがっていた。

"Carbon Dioxide: they call it pollution; we call it LIFE." ????









テーマ:教育問題について考える - ジャンル:学校・教育

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務. その後, Harvard 大学医学部への研究留学を期に, 非常に迷った末に医局を離れBoston で独立することに挑戦し, 現在ラボ運営に奮闘する.「実験医学」 に”プロフェッショナル根性論”を執筆. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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