ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
ハーバード大学(Harvard University Extension School)の MINI-MBA コース「Biotechnology Project Management 」で新薬開発のプロジェクトマネージメントについて学んでいる 。今日の授業はケーススタディで、人々の怠け癖 (laziness) を治療する架空の新薬 Lazipureの開発戦略のプロジェクトマネージメントである。

例えば、リスクアセスメントのケーススタディのひとつとして:
リスク:この薬を飲むことは自ら怠け者 (Lazy) であると認めることになるので、社会的に怠け者 (Lazy)というレッテル (stigma) を貼られるのを皆嫌って、新薬 Lazipureのマーケットへの浸透が遅れるのではないか。
対策: Lazy (怠け者 )のかわりに Activity challenged (活動性での困難に立ち向かっている者)というような肯定的な呼び方をする啓蒙PRをしてはどうか。

また、マーケットアナリシスでは、 新薬Lazipure の競争相手はシベリア虎の脳みそ(?)であるが、シベリア虎 は絶滅の危機にあるのでLazipureがCompetitive Advantageがある

などであった。

遊び心のある楽しい授業であった。

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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