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ニューヨークタイムズによるとハーバード大学はDrew Gilpin Faust (59歳、写真)を、その371年の歴史ではじめて女性の学長として任命する。 Faust氏は現在ハーバード大学の Radcliffe Institute of Advanced Studyの学部長で、歴史学の教授である。
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Prof. Drew Gilpin Faust (Photo by Tony Rinaldo)

ハーバードの学長選は、有力候補であったノーベル賞受賞者で Howard Hughes Medical Instituteのトップである生化学者のThomas R. Cechが自ら学長選を降りるなど波乱があった。

最終候補には、Faust氏のほかに、スタンフォード大の副学長John W. Etchemendy氏、ハーバード・ロースクールの学部長Elena Kagan氏、ケンブリッジ大学の副学長 Alison F. Richard氏らが挙がっていた。

Faust氏の正式な任命はこの日曜日2月11日の予定。

ニューヨーク・タイムズの記事:http://www.nytimes.com/2007/02/10/education/10harvard.html?hp&ex=1171170000&en=1b199add11143bd2&ei=5094&partner=homepage

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アメリカ大統領のスピーチ暗記するというのは、昔からある正攻法の英語勉強法のひとつである。簡単なことではないが、覚えれることが出来れば何より自信がつくし、ほんの少し研究以外のことで教養がついたような気になり、米国に馴染んだ気になれる。これも重要な成功体験のひとつである。映画の会話を覚える方法もあるが、会話は相手がいないと成立しない欠点がある。その点スピーチは一人で黙々と練習するのに向いている。

スピーチのソースとしてはAmerican Rhetoric, Online Speech Bankがよい。
(http://www.americanrhetoric.com/speechbank.htm)
American Rhetoric, Online Speech Bank は米国歴代の大統領やキング牧師など著名人の有名なスピーチの音声ファイルとトランスクリプトを無料で手に入れることができる。 American Rhetoricのスピーチベスト10は:

1. Martin Luther King, Jr. "I Have A Dream"
2. John Fitzgerald Kennedy “Inaugural Address”
3. Franklin Delano Roosevelt “First Inaugural Address”
4. Franklin Delano Roosevelt “Pearl Harbor Address to the Nation”
5. Barbara Charline Jordan “1976 DNC Keynote Address”
6. Richard Milhous Nixon "Checkers"
7. Malcolm X "The Ballot or the Bullet"
8. Ronald Wilson Reagan “Shuttle ''Challenger'' Disaster Address
9. John Fitzgerald Kennedy “Houston Ministerial Association Speech10”
10. Lyndon Baines Johnson "We Shall Overcome"

この中でもわたしのおすすめは、8位のロナルド・レーガン大統領のスピーチである。私見ではあるが、レーガンは歴代の大統領のなかでもすばぬけてスピーチがうまい。レーガン大統領の言葉は力強く、それでいて温かい。彼のスピーチは聞くものを勇気づけ、癒してくれる。8位の “Shuttle ''Challenger'' Disaster Addressは、1986年に起きたスペースシャトル・チャレンジャーの空中爆発事故の際に、レーガン大統領が宇宙飛行士とその家族への追悼と、全国民に向けた宇宙開発への不退転の意志を表すメッセージである。スピーチは4分14秒と短いが珠玉である。 音声ファイルを聞きながらトランスクリプトを暗記する価値があると思う。わたしは、この“Shuttle ''Challenger'' Disaster Address とベルリンの壁のまえで「Mr. Gorbachev, open this gate. Mr. Gorbachev -- Mr. Gorbachev, tear down this wall! 」と演説した“Remarks at the Brandenburg Gate”の2つのレーガンのスピーチをiPODに入れて暗記した。

“Shuttle ''Challenger'' Disaster Address
(http://www.americanrhetoric.com/speeches/ronaldreaganchallenger.htm)
“Remarks at the Brandenburg Gate”
(http://www.americanrhetoric.com/speeches/ronaldreaganbrandenburggate.htm)

(注意)2/2と2/4のエントリーで書いたように「中年日本人男性研究者のためのサバイバル英語学習術:娯楽編」は余裕と時間のある人のための遊びであり、そうでない人は2/2のエントリーに書いたように「人間力を生かした研究室内での会話」をおすすめする。
(http://harvardmedblog.blog90.fc2.com/blog-entry-11.html)

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Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:三重大学医学部・分子病態学講座教授 10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務後, ボストンへ研究留学し、ハーバード大学医学部・准教授としてラボ運営に奮闘する. 2011年に帰国、大阪府立成人病センター麻酔科・副部長をつとめ、臨床麻酔のできる基礎医学研究者を自称する. 専門は免疫学・細胞接着. また研究者のキャリアやスキルに関する著書に「プロフェッショナル根性・研究者の仕事術」「ハーバードでも通用した研究者の英語術」(羊土社)がある. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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