アカデミック・キャリアパスで研究者が切磋琢磨する方法を発信することをめざします。
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pinkDriveアル・ゴアの元スピーチライターでベストセラー作家のダニエル・ピンクの最新刊は「Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us 」。「Drive」はモチベーション(動機付け)の心理学についてのノン・フィクションです。

「Drive」の肝は、モチベーションには3つの段階があるということです。

―モチベーション1.0(basic operating system):衣食住を満たすための生物としての基本的欲求に対する動機付け

―モチベーション2.0(the carrot and the stick / reward and punishment):ボーナスまたは罰金による金銭的動機付け

―モチベーション3.0(Internal motivation / mastery):人間的成長、知的興奮、社会への貢献などより高い次元での意味付けを持たすことによる動機付け


「Drive」で著者ピンクが警鐘を鳴らすのは、現在のビジネスのシーンではモチベーション2.0が乱用されているということです。TEDでのプレゼンテーションで著者自身が語っているローソクのパズルのように、問題解決など多少なりともクリエイティビティーを要求するような仕事ではモチベーション3.0が主役であり、もし金銭的報酬(モチベーション2.0)による動機付けを無意識に使えば、全く有効に働かないばかりか、かえって仕事のパフォーマンスを落としてしまう場合があるという事実です。





「Drive」はチーム・リーダーやマネージャーがメンバーにやる気を出させるための基礎知識という観点からも読めますし、また自己啓発書として読むこともできます。自己啓発書として読む場合には「2010年にあなたの人生を変えるたった2つの質問」という関連ムービーも面白いと思います。

Two questions that can change your life from Daniel Pink on Vimeo.




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研究留学ネットの門川さんが、2009年のベスト本の一冊に「研究者の仕事術」を選んでくださいました。

―研究留学ネット:2009年のベスト〜本〜

よかった本は、

* 研究者の仕事術(紹介記事
* バリの賢者からの教え(紹介記事
* 理系のための人生設計ガイド(紹介記事

この三冊は、2009年の私に強い力を与えてくれました。ありがとう。

あえて、一冊あげるなら、「研究者の仕事術」でしょうか。



自分の書いたものが”人に強い力を与える助け”になった-----私にとって、これほど嬉しいことはありません。

門川さん、ありがとうございます。



参考:門川さんの書評:研究留学ネット:本の紹介「やるべきことが見えてくる 研究者の仕事術」

追記:研究留学ネット(12/30)2009年のベスト〜力になった言葉〜

今までの蓄えをうまく使ってあとは楽して逃げ切りたいという、私が“ヘタレ”と呼んでいるマインドセットを、私自身を含め多くの人が心に片隅に持っているのではないでしょうか。

(中略)

研究者がプロフェッショナル/エキスパートを目指す過程では、仕事の最大の報酬とは人間的な成長なのです。成長にともないより大きな仕事に取り組むチャンスが巡ってくるので、決して楽になることはありません。楽しいことも増えますが、同時に苦しいことも増えるのです。これがプロフェッショナル/エキスパートとして働き・生きることの醍醐味なのです。自分自身がそうであったように、環境の変化に直面して足がすくみ、“ヘタレ”な選択をしそうになったときに、本書で紹介した先人の言葉が勇気ある選択をする助けになれば幸いです。

―「研究者の仕事術」前書き―






2009年は米国でも日本でも科学研究費というものをより強く意識した1年であったと思います。そして今、鈴木光司の「ループ」の一節を思い出しています。

「ループ」は私の中では日本のSFベスト5に入る傑作です。「ループ」(98年)は大ヒットホラー小説「リング」(91年)と「らせん」(95年)の続編ととらえることもできますが、「リング」「らせん」をモチーフにした独立したSF小説と考えた方がより適切でしょう。ストーリーは「リング」「らせん」での怪奇現象が実は”ループ”というコードネームの生命をシュミレーションする壮大なプロジェクトに起きたバグから始まったというものです。

クライマックス近くで主人公の馨は”ループ”プロジェクトの指揮者エリオット博士と対峙します。そこでの二人の会話は10年以上前に書かれたにも関わらず今日の研究者に多くの示唆を与えてくれます。

エリオット:「ところで、世界が何で動いているか、君は知っているかね」

馨:「現実の世界ですか、それともループ」

エリオット:「現実もループもその点はうまく重なっている。両方とも同じ原理で動く。 いいかね、世界を動かすものは、予算だ

.........科学は、社会情勢を無視してやみくもに一直線に進歩するのではなく、そのときどきの事情に応じ、向かうべき方向をかえてゆく。そして、予算はそのときどきの社会事情や国家間の思惑、、、要するに人々がまず第一に何を望んでいるかという最優先事項によって決定されることが多い。70年前、来るべき未来図を描く中でメイン舞台とされたのは、広大な宇宙であった。火星や月はまるで人間の植民地のように扱われ、惑星と惑星はスペースシャトルの定期便で結ばれている。だれもがそんな未来をイメージし、映画や小説の題材として扱われた。

だが、それから現在まで、火星どころか月にさえ、人間が運ばれることはなかった。人類が月に到達したのは、あの輝かしい一瞬だけである。それ以降宇宙計画は牛歩の歩みに徹し、牛のごとき眠りについていしまった。その理由はひとつ。ーーーーー予算がつかなかったから。

------鈴木光司「ループ」-------



米国の大学では基本的にすべての研究や教育はプロジェクトとして行われています。原理的にはプロジェクトの予算を獲得し続けることができれば、リーダーやスタッフにも定年や任期はなく、精神力と体力の続くかぎり、その活動を続けることができます。しかし、予算がつかなければ.....

プロジェクトを指揮する立場になって最も強く感じたことは、プロジェクトをプライマリーに動かしているのは”アイデア”と”熱意”つまり”人”です。そしてアイデアと情熱をもった人を雇うためには予算が必要だということです。





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普段は人の溢れるハーバードメディカルのロングウッドキャンパスもホリデーシーズンに入り、ひと時の静かな時間をむかえます。ラップトップを広げて勉強にいそしむポスドクやレジデントで遅くまで賑わう、ボストン小児病院前のスターバックスもイブは午後3時に閉店し、習慣となっている夕方のカフェインをとり損ねました。

写真は妻がデコレーションを施した我が家のクリスマスツリーです。

Happy Holidays!

tree-09-01



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科学・医学雑誌ネイチャー・メディシン(Nature Medicine)12月号の「数字でふり返る2009年(2009 by the numbers)」は

20億本、40%、30%........

20億
―WHOが95の低所得国に供給したインフルエンザ(H1N1 'swine flu')ワクチンの数

40%
―米国で子供にインフルエンザ・ワクチン接種を望む親の割合

33%
―そのうち実際にワクチン接種を受けられた親の割合
.......



というふうにインフルエンザに関する長い統計のリストで始まります。

そして、後半にはこんな統計がでてきます。

10万ドル、6%、3%

10万ドル
―ビル・ゲイツ率いるビル&メリンダ・ゲイツ財団(Bill & Melinda Gates Foundation)のチャレンジ・グラント(Grand Challenges Explorations grant)の受賞者が一人あたり受け取る研究費の額

6%
―チャレンジ・グラント受賞者のうち大学院生とポスドクの占める割合

3%
―チャレンジ・グラント受賞者のうち教授の割合




ゲイツ財団のグランドチャレンジ・グラントは”すべてに開かれて(open to anyone)”おり、

The grant program is open to anyone from any discipline, from student to tenured professor, and from any organization – colleges and universities, government laboratories, research institutions, non-profit organizations and for-profit companies.



従来の政府からの研究費がとくに重要視する1)今までにどれだけの業績があるか、2)研究を遂行するためにどんな環境とインフラを持つかなどという、”教授クラスにはあるがポスドクや学生には乏しいリソース”をカウントしません。また申請書も2ページと短く(NIHグラントは12〜25ページ)、勝負はアイデアがいかにイノベーティブであるかにかかってきます。

レビュー(審査)のルールを少し変えれば、ポスドク・学生のグラント・プロポーサルが、教授クラスの研究者のプロポーサルも優れていると評価されるということなのです。



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ニューヨーク・タイムズのサイエンス・コラム「ドット・アース」の11/28の記事「Innovation Report Card(イノベーションの通知表」という記事で、欧州諸国によるThe Innovation for Development Reportが、世界各国の”イノベーションを起こしうる総合力(Innovation Capacity Index: ICI) を評価したところ、世界の”一流国”と見なされる27国(収入や政治形態から判断して)の中での総合ランクは、1位スウェーデン、2位フィンランド、3位米国であったそうです。ちなみに日本は13位。”(131カ国全体では1位スウェーデン、2位フィンランド、3位米国、で日本は15位)

イノベーション力”をベンチマーキングした同様の試みに、米国によるInnovation Indexがありますが、米国以外の国が作製したものであるということと、経済・社会のルール等により焦点を当てたことが、Innovation Capacity Indexのユニークな点であると考えられます。

ICIは次の5つの大きな項目のパフォーマンスを総合的に評価し点数化したものです(詳細はこちら

1.Institutional Environment(政治・経済のルールがイノベーションをサポートしやすいか)
2.Human Capital, Training, Social Inclusion(教育のレベル・女性の社会参加等)
3.Regulatory and Legal Framework(スタートアップを企業しやすいビジネス環境か)
4.Research and Development(研究のアウトプット、インフラ、パテント等/単位あたり)
5.Adoption and Use of Information and Communication Technologies(ITのインフラ、一般家庭、政府・公共サービスのIT普及度)


それぞれのカテゴリーでの順位を見てみると:
1.Institutional Environmentでは、日本(35位)、スウェーデン(6位)、フィンランド(6位)、米国(22位)

2.Human Capital, Training, Social Inclusionでは、日本(29位)、スウェーデン(4位)、フィンランド(3位)、米国(17位)

3.Regulatory and Legal Frameworkでは、日本(17位)、スウェーデン(11位)、フィンランド(19位)、米国(5位)

4.Research and Developmentでは、日本(4位)、スウェーデン(2位)、フィンランド(3位)、米国(5位)

5.Adoption and Use of Information and Communication Technologiesでは、日本(22位)、スウェーデン(2位)、フィンランド(7位)、米国(9位)

日本はResearch and Developmentではトップクラスですが、他のカテゴリーでは2流のようです。


科学研究費に対するインパクト:
この結果をもとにして、科学研究費について考えてみます。ICIの結果の一つの解釈としては、総合的に見て日本のイノベーションを起こす力は、グローバルなレベルでは2流にランクされてしまいます。しかしその2流の位置でさえなんとか維持できているのは、Research and Developmentでの米国を総合的に上回る日本の一流のパフォーマンスのおかげであるとも考えられます。これは日本の研究者と研究に関連した仕事に就いている人が誇りにすべき素晴らしい業績だと思います。米国にくらべ日本の研究環境が劣っていると信じられていますが、おそらく非常な個人の努力もあって、日本の研究者は非常によくパフォーマンスしているのです。しかし、これは決して科学研究を減らしても大丈夫だということにはなりません。以下の3つの理由により、むしろ逆なのです。

1)Research and Developmentの最も重要なリソースである人的資源はいったん枯渇してししまうと、その回復に途方もない時間がかかるフラジャイルなものである
2)弱み(他のカテゴリー)をある程度克服することも必要であるが、強み(Research and Development)にさらなるリソースを注入するStrengths-based approachが競争力を高めるのにはより適している
3)イノベーションこそが社会に価値・付加価値をもたらし、雇用を生み出し、中長期的に貧困を減らし、社会を豊かにするものである

科学研究費を今削減することが、中・長期的に国家の競争力と次の世代の生活の豊かさにどれだけネガティブなインパクトをもつかという中・長期的な視点こそが、科学政策の争点の中心になるべきであると私は考えます。


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英文メールの書き方:伝わるメールを書いて,英語ライティング・スキルを高める(羊土社ウェブ連載)の第3回は、メールの件名欄(Subject line)を有効に使いましょうというレッスンです。

件名をつけずに送信したメールの受信・送信を繰り返し「Re: Re: Re:...」という内容のわからない件名のメールがやり取りされる。これは日本語のメールでもよくあることではないでしょうか。よく知っている人物からのメールであれば、内容の察しが付くので、何とかやっていけるかもしれませんが....

仕事上のメールの目的の大部分は次のうちのいづれかです:
1)相手に何らかのアクションを起こさせる(何かを依頼する、質問に答えてもらうなど)
2)相手に何かを知ってもらう(FYI: For Your Information等、知ってもらうだけで結構です。アクションは必要ありません)

とくに(1)の相手に何らかのアクションを起こさせるためには、あなたがどんなアクションを相手に期待しているのかをできる限りクリアに書かなければなりません。とくに、グローバルな場面での英文メールでのコミュニケーションにおいては、表情を読んだり、ボディー・ランゲージを用いたりして、何かをほのめかしたり、何かを察してもらうことを期待する余地はありません。

前回の連載で、「あなたは自分のメールの後半が読まれていない」ので、大事なこと(どんなアクションを相手に期待するのか等)はできるだけメールの頭にもってこなければなりませんと書きました。メールの”真の先頭”、つまりメールを開くまえに目に入るコミュニケーションのスペースが件名欄(Subject line)です。件名欄に、あなたのメールのメイン・メッセージを置くべきなのです。

件名は最初に書くべきでしょか。最後に書くべきでしょうか?
件名にメールの内容のエッセンスを反映させるためには、メール本文を完成させてたあとで、メイン・メッセージをよく反映するような機能的な件名を選ぶべきです。渡辺和昭・ふくだたみこ両氏のポドキャスト「不安解消!社会人の萌えるメール塾」で学んだダジャレですが:


件名は後から書くのが賢明



なのです。もし最初に件名を書いた場合には、本文を完成させた後に、件名をもう一度見直しましょう(revision)。

英文メールでの機能的な件名の付け方などは羊土社のウェブサイトをご覧ください。



YC-V2





マルコム・グラッドウェルの最新刊「What the Dog Saw: And Other Adventures」のなかで学んだ興味深いコンセプトに、リスク・ホメオスタシス(Risk homeostasis)というものがあります。

What-dogドイツでのタクシーでの研究ですが、交通事故のリスクを軽減するために普通のブレーキよりも静止距離の短いアンチロック・ブレーキを導入したのですが、交通事故の頻度は予想に反して、まったくかわらなかったのです。この予想外の結果の原因のをよくよく調査してみると、アンチロック・ブレーキを導入した車のドライバーは、速度を上げたり、急停車を試みたりリスキーな運転をする傾向があったのです。アンチロック・ブレーキにより軽減されたはずのリスクを、べつのリスクを冒すことにより相殺していたというのです。

リスク・ホメオスタシスとはGerald J.S. Wildeが提唱する説であり、上の例が示唆するように、ひとにはあらかじめ定められたリスク総和のレベルがあり、このレベルに沿って行動が規定されている。ある一つのリスクが下がると、別のリスクを冒して(チャレンジして)リスクの総和を定められれべるまであげようと(意識的・無意識的に)行動してしまう。ということだと理解しています。

それでは、新しいことにチャレンジするためのマインドセットを育てるために、私たちがリスク・ホメオスタシス説から学ぶべきことはなんでしょうか。

もし人の行動を規定するあらかじめ定められたリスク総和のレベルがあるのならば、何かチャレンジをするためには(ある部分でのリスクを上げるためには)、別の部分でのリスクを下げる必要があるはずです。

それではチャレンジするマインドセットには何が必要なのでしょうか。チャレンジをするために必要なのは勇気であることは間違いはないでしょう。しかし、一見勇気ある選択(リスクを上げる選択)も、もう少し全体的な視点でみれば別のリスクを下げる賢い選択とセットになっていることも(一般には気づかれにくいが)以外に多いのかもしれません。

リスク・ホメオスタシス説にしたがうと、チャレンジ精神を育てるとは、いかにセキュリティーを高めるかという一見正反対の行動を学ぶことなのかもしれません。

チャレンジ精神とは勇敢なリスク・テイクであると同時に、賢明なリスク・ヘッジでもあるのでしょう。


参考:「交通事故はなぜなくならないか―リスク行動の心理学」(ジェラルド・J.S. ワイルド (著), Gerald J.S. Wilde (原著), 芳賀 繁 (翻訳) )

参考:スティーブン・ピンカーによる「What the Dog Saw: And Other Adventures」の書評(ニューヨーク・タイムズ)








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オハイオ大学の先生から届いたメールのシグニチャーに、素敵なQuoteが使われていたので紹介します。映画カンフー・パンダ(Kung Fu Panda)に登場する亀の師匠(Master Oogway)の言葉です。

Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
But today is a gift.
That is why it is called the present.

―Master Oogway, Kung Fu Panda







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マルコム・グラッドウェルのアウトライアーズ(OUTLIERS)では、日本(や中国)が米国よりも数学/算数ができる理由のひとつをその言語体系の違いに求めています。

たとえば数の数え方(The number system)を例にとると、日本語では「1”いち”」と「10”じゅう”」を知っていれば、その組み合わせとして「11」を”じゅういち”と呼ぶことの法則を理解するのはそれほど難しくないはずです。しかし英語では「1”One”」と「10”Ten”」を知っていても、「11」を”Ten-One”とは呼ばずに、”eleven”と呼び、そこには簡単に理解できる法則はありません。同様のことが13(Ten-ThreeではなくThirteen)や40(Four-TenではなくForty)など多くの数字にはてはまり、英語での数の数え方の法則がより複雑でかつ不規則であることがわかります。この不規則性が米国の小学生の算数の学力の伸びを難しくしているというのがグラッドウェルの仮説。

Rice Paddies and Math Tests by Malcolm Gladwell:

The number system in English is highly irregular. Not so in China, Japan and Korea. They have a logical counting system. Eleven is ten one. Twelve is ten two. Twenty-four is two ten four, and so on.



ところで「国家生き残り戦略としての日本語リストラ」で、国家の経済戦略としての日本語の「Re-structuring」が提案されていますが、Re-structuringのコストの大きさと、その効果の不確実性を考慮すれば、むしろ「Marketing」で日本語のあまり気づかれていない上記のような”相対的な機能性の良さ”を”売る”戦略もあるのではないでしょうか。


参考エントリー:読みたい本:マルコム グラッドウェルの Outliers: The Story of Success



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プロフィール

Motomu Shimaoka

Author:Motomu Shimaoka
島岡 要:10年余り麻酔科医として大学病院などに勤務. その後, Harvard 大学医学部への研究留学を期に, 非常に迷った末に医局を離れBoston で独立することに挑戦し, 現在ラボ運営に奮闘する.「実験医学」 に”プロフェッショナル根性論”を執筆. (Photo: Liza Green@Harvard Focus)

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